もはやソレは、勇者候補生であると称するには余りに醜い姿であった
肥大化したペニスは無理な性行為によって壊死を起こし、ソレは睾丸にまで至っていた
アナルもそれに同じく、完全に開ききったソレは先ほど流し込まれた精液を
ドロドロと卑猥に垂れ流し続けていた
「あー・・・あえぁ・・・・・あーー・・・・」
理性などもはや存在していなかった、理解できるのはただペニスのみであった
言葉をつむぐことも出来ないほど劣化した脳で、ひたすら次の快楽を待ち続ける其の姿は
汚物以外の何者でもなかった
「さっさと処分するか・・・」
炎の魔王は、目の前の壊れた玩具を見下ろし呟くと、静かに合図した
ソレは彼を陵辱するように作られた、触手の魔物であった
延々彼を犯し続け、ソレは巨大な触手の塊にまで成長していた
「コイツも良い感じに成長したし、自分で育てた魔物に壊されるなら、お前も本望だろう?」
其の言葉も、もはや汚物は理解できるはずも無く
へらへらと笑みを浮かべるだけであった
次の瞬間、触手が彼を取り巻く
刹那、汚物は顔を輝かせた