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ライアスは勇者であった、ソレは神々(魔王達)の宣託によって選ばれたものではなく
彼自身が名乗った称号であった
彼は真の勇者では無かった、しかし、真の勇者にになるために、多くの魔物と戦い力をつけていった
もちろん、体も清い体が相応しいと、女性との関係を一切持たず、自慰すらも行うことも無く、清い体のまま生きてきた
ある時彼は耳にした
炎の神の信託を受けることの出来る洞穴があると、そこは清い体、真の心を持つ者を、勇者としての信託を与える所だと
うわさを頼りに彼は辿り着いた、その洞窟では一切の衣類を纏うことは許されない、彼は衣類を脱ぎ捨て、聖なる洞窟に身を投じた
その洞窟、勇者に相応しくない人間が足を踏み入れたなら、決して帰ることの無い聖域だという話もあった
彼にとって、ソレは望むところであった、自分こそは、清い体と、清い心を持つものだと信じ
彼は歩を進めた

はい、今度のライアス君は男らしい感じで描きたかったんですが
思いのほか普通っぽい感じの男の子になりました(汗)

そして、開始直後にペンタブコードがプッツィン
どどっど・・・どうしよう!?