「放しやがれ、この糞が!!!」 青年は毒を吐き続ける 彼は、エール冒険者である、運悪いことに冒険中にリュペールと鉢合わせてここに連れて来られたのである 闇の中の空間、ジェイドの研究施設 「でさー、人のラボに勝手に入り込まないでくれるー?」 ボリボリとジャガイモの薄揚げ菓子を頬張りながら、めんどくさそうに彼は言い放った 「いいじゃねぇか、どうせお前もたいした研究してねんだし」 「うわっ、なにその言い方!?傷ついた!!!僕ちゃん心のそこから傷ついちゃった」 ジェイドの抗議に、まったく動じることなく、リュペールは少年王の顔を覗き込んだ 「おめぇさん、こないだ新しい装置考えたとかぬかしてやがったじゃねぇか、その実験台として連れて来てやったんだよ」 その言葉に、ジェイドの顔に光がさす 「なぁんだ、そういうことなら大歓迎だよーさすがペェルタン、気が利くー♪イカ臭いー♪頭悪いー♪」 「おめぇ最初の気が利く以外全部悪口じゃねぇか・・・・」 イライラとこめかみに青筋を立てながら、リュペールはエール青年を床にほうり捨てた 倒れこみながらも、エール青年は二人の魔族に敵意を投げかける 「畜生、ふざけんな!!!」 そんな彼を見下ろしながら、炎の王はにやりと笑みを浮かべた 「粋がっていられんのも今のうちだぜぇ・・・・?」 |
はい、エール君一日目ですw いやー、今回はいやな予感がしたんで早めに仕上げておいて良かった いきなり当日に聞き手の人差し指をスパーンと切りました(汗) 傷は小さいんですが、鉛筆やら持つのがちょっとめんどくさい感じw でも大丈夫さ、今回のはもぅ仕上げてしまっているから!!! と、へんな舞台裏から始まった一日目 無事終わるのか?と思いつつも 今回は、どんなプレイになるのか!!? あえて一日目では語らず・・・・つーか明日即解るんですがね(苦笑) お楽しみに!! |