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 今日は久しぶりにジェイドに良いものを見せてやろう
 そう思って奴をねぐらに呼び寄せた
 初めは実験があるから〜等とごねていたが、めったに見られないものを見せてやる
 と言ったら、流石に興味を引かれたらしく、しぶしぶ了解の言葉を吐き出した。
 だが、それでも気が乗らないらしく、倦怠感を撒き散らしながら
 生あくびを漏らし、ジェイドは口を開いた。
「で、用ってなぁにぃ?」
 どうせ大したことでもなんでしょ〜と続けながら
 ジェイドは首をコキコキと鳴らし『帰りたいオーラ』を体中からかもし出している
「まぁ良いから見てろよ、お前も気に入るはずだぜ?」
 そう言い、俺は懐からソレを取り出した。
「サナダムシぃ〜?」
 手の中のソレに視線を落とし、不機嫌そうに声を上げる。
 そう、人間の腸内で生きる寄生虫
 ・・・・・の姿にそっくりではあるが、似て異なる
「まぁ似てるが、淫蟲の一種、しかも希少種だ」
 言い、俺は先程、学園内で捕まえた生徒、セリオスっつたか?
 ひん剥いて転がしてるそいつを見据える
「バケモノが・・・・」
 お上品な顔して俺を睨み付けてるが、まぁ怖くもなんともねぇわな
「こいつはな、通常の淫蟲とはちぃと違うのよ」
 言い、虫をひょいとセリオスのハラの上に放り捨てる
「ひっ!?」
 気色の悪い物体が己の体に触れた
 嫌悪感丸出しの表情を浮かべ、セリオスはソレを腹から落とそうと体をくねらせて見せる
 が・・・・・そんなことしても無駄よ
 蟲は一向にずり落ちる気配を見せない、それどころかソコから微動だにしない
 ソレもその筈・・・そいつは
「一度着いたら離れねぇ、だが安心しろ、ソレはすぐさまおめぇさんに定着するよ」
 言っているうちに、蟲は、まるで熱に溶けるチーズのごとく
 ゆっくりと形を崩し、セリオスの体に定着していく
「ひっ!!!ひぃぃ!?」
 嫌悪感に空を振るわせるセリオス、しかし
 そうする間に、蟲は完全に姿を消した
 まるで初めからソコには何も無かったかの様に、見事にセリオスと同化してしまった。
「面白いねぇw」
 その光景に、食指を動かされたらしく
 ジェイドの顔に笑みが零れる
「これからどうなるのか、楽しみだねぇ〜」
はい、セリオス君です
一度この髪型かいてみたかったんです!!!
まるで少女マンガに出てくる男の子って感じの
この育ちが言い雰囲気がかもし出される髪型が
ことのほか好きですw
ただ、一つ
ちょっと最近スランプかも
もう少し可愛くかけたらなぁと、描いた後反省しました
さぁ明日はどういう風にしようかなぁw