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「あー・・おっぱい・・おっきぃ・・おっぱー・・おっぱ・・おっぱ・・・」
 ソレは家畜にふさわしい、まるで乳牛のような腹であった
 腹には、奇怪な乳首が備わっており、家畜らしさを更に演出していた
 ソレは、嘗て、ルードの兄、ナッドが肥大化させられた睾丸を取り付けたものに他ならなかった
 もちろん、元あったルードの小さな睾丸など手術の際に廃棄処分させられた
「あー・・あーあ・・・」
 二度と戻れない無様な格好にされてもなお、彼は喜んでいた
 嬉しくて嬉しくて、歓喜の表情が彼の顔から離れることは無い
 そんな彼に、クシュレムは静かに笑みを浮かべ、腹をなぞってやる
 巨大な性感帯は、刺激を激しい快楽に置き換え、ナッドの体を駆け巡っていく
「あ・・あ・ああ・・・・ああ・あ・・・あぁ・・あぁ・・・ごしゅじんしゃまぁ・・いぐ・・いぐぅ・・・」
 その反応を満足気に見下ろし、クシュレムは静かに笑みを浮かべた
「良いぞ、好きなだけ射精することを許す」
「あ・・あひが・・とぉ・・ごじゃぁましゅ・・・あああああ・ああああああああああああああ!!」
 ビクビクっと彼の体が痙攣する
 その直後、彼の腹の一部がむくむくと膨れ上がった
 その姿を目の当たりにし、ルードは歓喜の声を上げた
「なっ・・なっど・・なっど・なっどなっどなっど!!!!!!」
 ソレは、嘗ての兄の変わり果てた姿であった
 快楽の末に事切れたナッドの体は有効に利用されていた
 皮だけとなった彼の体は、ルードに備え付けらえ
 ルードが射精をすると膨らむ精液人形にと、姿を変えていた
 文字通り、二人は『一緒』になったのだ
 大きく開け放たれたその口には、手術の際に切り落とされたルードのペニスが縫いつけられ、まるではみ出た舌のように、だらりと垂れ下がっていた
 流し込まれた大量の精液で、膨らむナッドの姿に、ルードは歓喜の声を上げて、笑みを浮かべる