一番最後の部屋に居たのは 5人の勇者のリーダーであった、先の香炉部屋にいた少年の兄でもある 彼は洗脳を施されておらず、耳障りな文言を毒づく 彼の耳には特殊な装置が備え付けられていた それは彼が洗脳を受けていない事実と関係があった そんな事など知る由もなく、青年は勇ましく声を上げた |
彼の耳に備わっていたのは、彼の脳を攪拌(かくはん) する装置であった 耳から触手を伸ばし、脳内をペースト状になるまで掻き回すのだ その時に発生する脳内麻薬で、対象は強い幸福感に包まれ射精を行う バルフェロールはこの時の精液と青年の脳みそを混ぜてポタージュとして食するのを大層好んでいた 洗脳をしてしまえば味が落ちる事により、控えていたのはこの為であった 「うん、素晴らしい」 ポタージュを静かに口に運びながら、バルフェロールは目を細め微笑んだ そんな彼の背後で 勇者であった者の骸が 壊れた笑みを湛えながら、ベシャリと音を立てて床に転がった |
はい、最終日 なんとかかんとか完成しました いやぁ実は二枚ぐらいの変化絵であったんですが 最終日の前日が休みだったことから、なんか色々手を付けたら5枚にまで増殖しました 汁要素が少ないのはすみませんご了承ください 最初はバラバラで食卓に並べられている的な絵を考えてたんですが まぁ、たぶん見るに堪えないなぁ、後自分もあまり描きたくない と言う事で考え直し、こういう形になりました 如何だったでしょうか? また感想等頂けましたら飛んで喜びます でわ、みなさん、寒い日が続きます 風邪やインフルエンザにお気を付け下さい でわでわ(*´ω`*)ノシ |