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「あぁ・・・しゅごぉ・・ちんぽ・・きもちいいよぉお・・・」
 洞窟内に青年の淫らな声が響く
 アレから一週間、昼夜を問わす陵辱を繰り返した結果
 彼は完全に性の虜と成り果てていた
「あぁ・・・もっと種付けしてぇ・・・」
 自ら股を開き、腰を振り己を犯している男に媚を売る
 もはや、聖剣の奪還の事など彼の頭の中には欠片も残されていなかった
「さて、ガル期日は今日までだが、どうする?胸の肉を取り外すか?」
 リュペールはガルに問いかける
「種を明かすとな、その細胞がお前に激しい快楽を感じるようにしてるのさ」
 ソレを取り外せばお前は元のお前に戻れる
 リュペールはそう囁いた
 元に戻れる?
 この快楽を二度と感じることが出来なくなる!?
 とんでもない!!!
「とらないでぇ・・これ・・・とらないでぇぇ・・・」
 ガルは
 もっとも重大な選択肢を
 快楽に任せて安易に選び取った
 新たな犠牲者を前に、リュペールはニタリと微笑んだ
 洞穴の中、青年の喘ぎ声が、何時までも響き渡っていた
 
 リュペールは人間を『下級淫魔』に変換することが出来る
 己を形成している体の一部を物質化し、相手に植え付けることで効果がある
 細胞が体に侵食を始めたときから、性行為のときは激しい快楽を感じ
 ソレと同時に、精液を体内に取り込むことだけで生きながらえる事が出来る
 (しかし下級故、相手の精を吸い殺すほどの力は無い)
 細胞は10日程で完全に定着し、対象は完全な淫魔に変貌する
 こうなれば二度と元に戻る事は不可能である
はい4日目、ココで種明かし
今回は下級淫魔にされる青年でした
るきの世界の中では
サキュバス、インキュバスは中級淫魔です
肉体を持ち、相手を犯し精をすすり
ソレと同時に妊娠させたり、骨と皮になるまで生気を吸ったりします
しかし、下級淫魔というのは
人間が、魔族によって作られた簡易魔族であります

といっても何の事は無い
精液をすすって生きる人間と思って下さったら良いです
魔法も使えなければ、空を飛ぶことも出来ません
ただ快楽を求めて性交をしたがる、年をとらない人間
そういった感じです

そして、最後の一枚は
彼らの存在価値にと迫ろうと思います
何故、そんな下位淫魔を魔族が作り上げたか
・・・それは・・・
5日目のお楽しみと言う事でw